IT業界が不人気なんてだれが言い出したのだろう
http://japan.cnet.com/blog/0040/today/2007/11/02/entry_25000892/
人気のある業界はこれまでもこれからも伸びるだろうけど、IT業界があえて不人気だという論旨にいささか賛成しかねます。
業界に肌が合わない人は淘汰されるでしょうし、天職だと思えば継続する努力をしていくのでしょう。
たしかにIT業界は過渡期に来ているのだと思います。これまでの重鎮の世代が生み出してきた錬金術に乗っかってばかりで、新しいことを生み出さない企業は力を弱めているということだと思います。
第3世代の企業は自らの錬金術を練り上げ、構築していき、維持しようとしていきます。
学生はそういった会社を見極め、自分と肌が合うのかどうか入社して判断する時代なのだと思います。
転職は悪だ!みたいな世代もいますが、わたしは転職結構。入社する人数、退社する人数をバランスよく計画し、退職率を考慮し、新卒、第2新卒、中途採用のどの層をどのタイミングに入社させるか、こういったことで事業のビルドアップ効率化を図れると思うんです。
経営層が悪いというラベルは社外の人が言う分には問題ないです。ただ社内の人間はそう思わせる隙を作ってしまっていることを意識するべきです。
ただし、あくまでもラベルです。本気で取り組まないほうがいいでしょう。
一番大事なのは、利益なのですから。