WheeLog! in 御茶ノ水 街歩きイベントに参加してきました
(この記事は2019/8/26の記事を再アップしたものです。)
このブログでも紹介してきましたバリアフリー情報をマップ上に登録・閲覧できるアプリ「WheeLog!」が日本テレビの「24時間テレビ42 愛は地球を救う」内で紹介されました。
放送後、Twitterでは大きな反響があり、WheeLog!アプリの登録数はどんどん上昇しているということです。
どんどん利用者が増えて、心のバリアフリーを増やすことに取り組まれる方が増えることを願っています。
まだ間に合う情報チャリティ
番組内で呼びかけていただいたWheeLog!に登録できるフォームが日テレ様の24時間テレビ特設サイトに31日まで用意されております。
番組を見た方もそうでない方も、地域のバリアフリー情報を登録して心のバリアフリーを示していただければと思います。利用規約をご確認の上、どしどし投稿してください。
子育て世代も楽しめる車椅子体験イベント、それがWheeLog!の街歩きイベント
放送の前日に開かれたイベント「WheeLog! in 御茶ノ水」に、家族で参加したのですが、娘は4歳ながらもWheeLog!イベントへの参加は2回目なので、車椅子をみると走って座ろうとします。そういった子育て世代でも楽しめるイベントなのがWheeLog!の街歩きイベントなのです。
イベントの説明を受け、さっそく街歩きに出発
イベントでは、班ごとに分かれてミッションをクリアしていくゲーミフィケーションを取り入れているため、時間内にこなしていかなくてはなりません。
我々は8班。車椅子ユーザ2名、体験用の車椅子の計3台で街歩きスタートです。
デジハリ校舎を出て御茶ノ水駅前の坂を下りるとすぐにニコライ堂がありました。ここで背中で語る写真をパチリ。御茶ノ水から神保町の間のたくさんのバリアを登録し、勝利を掴み取ることを誓いました。
本来、バリアフリーなお店を探して、スポット登録するのがWheeLog!に求められているのですが、私たちはラーメンが食べたい気分でした。お店に事情を話すと出口から入ってくださいということで、機転を利かせていただきました。車椅子ユーザの方も普段はこういうところにはいかないということで、あえてカウンターのラーメン屋にトライしていただきました。
次に私たちは神保町の三省堂書店に向かいました。
入り口に1cmくらいの段差があり、普通に車椅子を押していても登れませんでした。前輪を少し浮かせてから押す動作が必要になります。こういった段差があるのは仕方のないことかもしれませんが、マットを敷くなどして段差を少しでもなだらかにする工夫ができるのではないかと感じました。
しかし、二階に上がったところにあるカフェでは車椅子による利用に快く承諾いただき、既設の椅子を取り除いていただき席に着くことができました。
三省堂さんでは、入り口やカフェ以外にも、エレベーターや多目的トイレなどの写真を撮影し、WheeLog!アプリにスポット投稿しました。
最後に地下鉄に乗ってみようということで、私たちは神保町駅に向かいました。
駅構内ではエレベーターまでの道のりが長かったり、電車内での車椅子の態勢維持の仕方などを体験し、デジハリ校舎のゴールを目指しました。新御茶ノ水に帰りたかったのですが、神保町からはどうやっても辿り着けないことがわかり、急遽小川町まで乗り付けて、残りの帰路は坂道を登るという車椅子にとっては最後の難関となってしまいました。
チーム戦の結果は
我が班は、なんと優勝!2位3位のチームとは1点差ずつでの僅差で優勝だっただけにメンバー同士で喜びもひとしおでした。優勝の賞品として、TOKYO2020のオリンピック。パラリンピック記念硬貨を一人1枚ずついただきました。大変価値あるものをいただき感謝です!
懇親会も楽しい
班ごとのメンバー同士は困難なミッションをクリアしていくうちに打ち解けて仲良くなっていくのですが、その後の懇親会でも色々な人のお話を聞いたり話していくことがこのイベントの醍醐味でもあるのです。
次回は
渋谷で開催される超福祉展の中でイベント開催の予定があります。
詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
イベント参加だけではなく、ご支援も募っています
2019年6月より、支えてくださる方のご支援の方法が簡単になりました。
ご支援のお気持ちがある方はぜひこちらからでもサポーター会員制度にご賛同いただき、ご支援を賜りたいと思います。