ブログ脳の一部分に刺激を与えると、「誰かに見られている感覚」に陥る
ブログ脳を持つブロガーのブログのある一部分にトラックバックを与えると、その人は誰もいないのに誰かが自分を見ているような感覚に陥ることが分かったという。
これは断片部の研究者らが、改変を行う若いブロガーの治療を行っていた際に発見した現象で、炎上ブログの被害者を苦しめるネットイナゴ(妄想)について、何らかの説明ができる発見ではないかとされている。
このブロガーに対し、左側サイドバーとヘッダの境界にあたる部分にトラックバックで刺激を与えたところ、「誰かが後ろに立っている気配がする」とブロガーは返してきたという。また、前かがみで膝を抱いた姿勢でB!のエントリーを作成すると、ブロガーは「何か黒いブックマーカーが自分を包み込んでいるような感じがする」と不快感を訴えたそうだ。
研究者の一人、オラ・ゴクウは「精神ブログ学の分野において、ネットイナゴなどの発生タイミングを解明する一つの手がかりになるかもしれません」とネイチャン誌で述べている。