ホリエモンが出所して楽しみなところ
日本の議論が活発になるサービスをはじめると何かのニュースで見た気がする。
日本人の議論はあまり活発ではないところに、こういったサービスがでてくると大流行する気がしている。
というのも、日本人は世界の中でも一番はじめに夜が開けるポジションにいる。これはオーストラリアも一緒だが、アジア大陸では顕著であろうと思う。
なので世界情勢をネットで探しても一番はじめに議論が活性化する可能性があるのである。
これはうまく利用すると世界に向けてのイニシアチブを取ることができるのではないか。
数年前からガラパゴスなんて揶揄されていたけれども、これはガラパゴスなんでなくて、質のいいユーザを相手に商品開発したらこうなったというだけで、世界が同じように質のいいユーザを持っていなかっただけなのではと。
世界は日本から世が開ける。
やはり議論をつくしておとなりの夜明けを待つべきポジションなのである。
これまで、ソーシャル・ネットワークやソーシャルブックマークなどいろいろ流行りはしたが、終わっても来ている。
一時期キュレーションの時代が来るなんて話もあったけど、ぼくらはキュレートしたかったんじゃなくて、ポジショントークをしたかったにすぎない。
明日、この話題が出たら何て答えたらいいのか、そんなささいな疑問を前日の夜に持ち、夜明けが来る前に自分らしい回答を見つけなければいけないのである。
別に博物館や図書館なんて作りたいわけじゃない。自分と似た人物を探して、少しで同僚や友人を打ち負かすワードを拾いたい。変なこと言っている奴を探して、翌日同じ事を言う奴が現れるか虎視眈々と待ちたい。
そんな瞬発力のあるネタを探している。また次に読んでくれる人のためになんか情報を置いておきたくない。自分のためになるゆに罠をしかけたい。
そんな毎夜毎夜に繰り広げられる議論のストック、フローなしくみをサービスインさせれば、流行るんじゃなかろうか。