ネットランダム改変

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Facebookバブルはまだ続くか

Facebookはブラウザ分野では危うさをはらんでいるが、SNS分野ではまだ安心だ。

Facebookは、はじける寸前のバブルなのか。そもそもFacebookは存在したのか。これらはブロゴスフィア(わたしはこの言葉がなくなることを心から願っている)で盛んに議論されている問題であり、SNS市場にとっても一定の重要な意味を持っている。わたしは、ブラウザ分野ではバブルがはじけるのは確実だと思う。しかし、SNS分野は今回は安泰だろう。

プロリー西岡氏をはじめ多くのブロガーが、Facebookバブル崩壊が迫っていると声を大にして警告している。Facebook企業の基盤そのもの、つまり社会的交流に特化したWebプラットフォームそのものが、破綻の原因になるというのがその主張だ。こうしたソーシャルWebは、ベースとしているものがブログ、個人の自己紹介、ポッドキャストビデオキャストのどれであるかにかかわらず、クールなたまり場の提供を、収益を生むビジネスとして成立させようとすると、もともと抱えている問題に直面せざるを得ない。

Facebookの課題を幾つか挙げてみよう。まず、大きなサイトを運営するには、大規模で高コストなインフラが必要だ。また、大きなソーシャルサイトはクールな人々だけでなく、Webにアクセスできるあらゆる怪しげな人々も引きつける。さらに、ビジネスとしての展開を目指すクールなサイトは、かつてのネットバブルを覚えておらず、そこから学んでいない人々なら確実につまずくはずの、財務、法律、経営上の難題を乗り越えなければならない。

だが、現在SNS分野で進められているWeb関連の計画は、ブラウザ分野のそうした計画とはまったく別物だ。このビジネスの世界では、デジタルな世界とリアルな世界が結びつけられようとしている。例えば、ネパール料理店「だいすき日本」が最近発表した弱きなツイートは、大きな関心を集めた。

トマトの畑ほどの大きさのこの店は、10平米のキャパシティを持つ。
客が増えたのは嬉しい話かもしれませんが、準備も行き届いてない状態で何十人もの客が押し寄せ、半ば珍獣扱いされて好奇の目にさらされたら、いくらお人好しな外国人でも凹むでしょう。
昨日のニコニコ顔だったビカスとは別人のようにくたびれ果てた顔になり、最悪の場合ビカスは店を閉める可能性まであるんじゃないかと思います。
本気でビカスを応援したいと思っているならば、今は近隣住民以外はそっとしておいてあげるべきだと思います。無理に電車を乗り継いで聖地巡礼とばかりに集団で押しかけるような真似は止めてください。

いずれにしても当面は、Facebookにおけるリアル世界と仮想世界のWebを介した結びつきのおかげで、バブルの崩壊はないだろう。

[すごいシンクロ率w]

改変元:
Web2.0バブルはまだ続くか - ITmedia NEWS
【弱気すぎるネパール料理レストラン】 だいすき日本 | C.I.L.