ネットランダム改変

はてなダイアリーからはてなブログにインポート。

体験を商品にするものが流行るがこれにラベルを貼ることでバズワード化されると陳腐になるかも

情報産業とか情報化社会とか1億人総インターネット社会とか言われてから久しいところで、体験産業とか体験を売り物にしているものがここ数年流行ってます、というのをどこかで読んだ気がする。

KidZania:こどもが主役のこどもの街。キッザニア

ららぽーと豊洲にある、いわゆるキッザニアhttp://www.kidzania.jp/)は、70種類モノ職種の模擬体験を子供が体験するアトラクションである。

DSソフト 『ゲームセンターCX 有野の挑戦状

バンダイナムコゲームスから発売されているゲームで、80年代を彷彿とさせる架空のレトロゲームを体験できる。
 シリーズの続編である『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/gamecenter_cx/index.html
ファミコンからゲームボーイスーパーファミコンを模したゲームが用意されており、当時の操作感や攻略要素をうまく再現している。特にゲーム中で年代順に登場するゲームの攻略情報をこれまた当時の攻略雑誌を彷彿させる雑誌をゲーム進めて行く内に読み進めることができ、30代40代の人がかつて体験したファミコンの楽しみ方をそのままゲームにしている点と、また雑誌内の記事で次世代ゲーム機の予告情報を掲載し、これを読ませることで、当時子供心を大きく揺さぶったゲーム機のイノベーションを体験することができる。まあこれは個人差があるとは思うが。


体験させることをメインに考えた企画や商品は今後も出てくると思うが、これに何かキーワードを当てはめてしまうと、そのキーワードが一人歩きして、キーワード自体が商品となり陳腐化するのでは無いか。

[と、今はただ書いておきたい]