ネットランダム改変

はてなダイアリーからはてなブログにインポート。

夢のないテーマパーク

昨日、街中を歩いていると、アパレル系の店舗スタッフがトラックから商材なのかダンボールを運んでおり、そこに某国の民族のツアー客が通りかかりなにやらツアー客の一人の肩にダンボールがぶつかっただの、ダンボールの中が飛び出て商品が汚れただの、その商品は粗悪品だなどともめていた。


しかし耳を凝らしてもなにを言っているのかわからない。双方が外国語か何かなのだろうか。


また、スーパーで買い物をしようと立ち寄ったところ、どの品もあまり見覚えがなく、すっかり購買意欲を削がれてしまい外に出ようかとした際、店内にさきほどのツアー客が押し寄せてきた。やはり粗悪品だとか、これは良いかもとか言いながら、チューブ型の商品を取り出すとおもむろに搾り出し、中身はチョコレートだった。果物らしき商品にも手をかけ、やはり中身はチョコレート。わけがわからなくなり外へでると、笑いながら出てくるほかの客がいたので、「これ何かのイベントですか?」と問うと、「そう、ここいつもあれやってるのよ。」と。


腑に落ちずに歩いていると、婦警さんが道路を封鎖しようとしている。自分が横断歩道を渡ろうとすると、ピーピーと警笛を鳴らされ、ご協力くださいとあらかじめ歩道に引いてあった、ランナーの走るであろう線まで下がらされた。するとマラソンのイベントらしくランナーが来たのだが、ツアー客が混じっている。


今日は疲れているんだと、電車での岐路、なぜか駅にはホームが無く、脚立で窓から乗り込むタイプの電車だった。通常ならそんな違和感は黙認しないところだが今日はいろいろあったせいでなんなく脚立に足をかける。脚立は電車側に取り付いているタイプで、電車が走り出せば脚立ごと動くようである。そんな脚立に足をかけ全体重をかけたところで電車が出発してしまった。だんだんスピードが上がっていき、とうとう降りてしまったのである。


帰ることもままならないのかと途方にくれていたところ、一台のタクシーが通りかかったが、中は例のツアー客でいっぱいだった。
しかも後部座席にカラーで見やすかった号外の新聞を2,3部広げている。内容は電車が電線に宙吊りの格好で一回転したというニュースである。


まとめると、某国の民族がとある町を一大アトラクションにしてしまったのである。
そこへ某国のツアー客がサクラのように蔓延しているため、非常に違和感のある世界となっていた。




という夢を見た。