ネットランダム改変

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かかりつけの医者クエスト

この週末風邪でダウンした。
かかりつけのお医者さんへ行き、風邪の処方を受けたのだが、そのやりとりがうまいこと面白くできるんじゃないかと思い書いてみる。

なにせ医療知識がまるでない素人なので、矛盾箇所もあると思うが生柔らかい目で見て欲しい。
どうしても直したいとかツッコミたい部分があれば、コメントでもトラックバックでもブコメでも反応してほしい。

はじまり〜

診察券を作ってもらい。待ち合わせ室で待つこと30分。ようやく診察室にとおしてもらった。

先生:(はい、では座って〜、)「今日はどうしましたか?」

自分:「ちょっと風邪をひいたみたいで〜」

先生:「はいでは座って見せて〜」

自分、(あれ?今座ってって2回言わなかったか?まあ風邪状態で脳処理が遅れたとでも思ってもらえばいいか)と思いながら座ってシャツをめくり上げる

看護婦:「上むいて口あけてください〜」

自分:「あ、はい。アー」

先生:「少し腫れてるねぇ。熱、はな、のど、せきはどうですか〜」

自分:「鼻水がひどくて、のども痛いんですけど、熱はそれほどありませんが、せきは少しでます。」

先生:「ふんふん。じゃあシャツあげて〜」

シャツあげる

先生:「心臓の音は異常なし、肺炎のおそれもなし。はい背中〜」

自分、(なんかやけに声に出している感があると思ったら、あの角にいる研修医に聞かせているのか!研修中なのか!)という表情でくるっとまわる

先生:「はい、表も裏もおんなじ〜。あとで血圧はかっといて〜。では薬でアレルギーなどはないですね。」

自分:「はい大丈夫です。」

先生:「では、お薬で療養する方法と、もっとさっぱり注射ですっきりの方法がありますけどどうします?」

自分:(できれば注射ですっきりしたいんだけど、どうしたもんかなぁ。)

先生:「じゃあすっぱり打ちましょうか。打って今日1日安静にしていれば少し熱がでますけど早く楽になれます。」

自分:「はいお願いします。」

先生:「じゃああっちで横になって〜」

自分、立ち上がり、研修生が近づくのを感じながら、ベットへ向かう。
ベットの前で立ち止まり横の看護婦を見ながらうつぶせかあおむけかのアイコンタクトを試みるも、まったく通用せず。

看護婦:「横になってください。」

自分、とりあえず横臥してみる。」

看護婦:「あ、上向いてください。」

注)ここには2点の懸念が隠れている。まず「あおむけ」と「うつぶせ」について、高校2年くらいまでに区別がついてなかった点。なので「あおむけ」と「うつぶせ」というキーワードを使って指示されるとそのトラウマが発動し余計な混乱が起きるのである。しかもそのことを看護婦が察知したかのごとくの指示だったため余計な混乱は指数関数的な速度で拡大している。さらに風邪状態である。その混乱状態を表すにはさぞ天文学的数値になったであろう。もうひとつの懸念は幼少のころから風邪で病院といったらおしりに注射であった。なのでここで言われた注射があれか?あれなのか?という疑念がさらに混乱を呼んだ。ここで上を向いてくださいということはその恐れはなくなったということだ。恐れとは書いたがそれは痛みに対してであって、効き目に関しては絶大だったのを覚えている。

自分、寝る体勢になると目をつぶるくせあり。しかし、横には研修生があらわれた!?

コマンド>
ねる
まほう
ぼうぎょ
にげる

自分の選択は寝る〜。

しかしガサゴソ聞こえたため、目をつぶったまま様子をみよう、あわよくば(研修生が打つ)注射が終わるまで寛大でいよう、そう決意した。

研修生は血圧計を取りだした。



研修生のこうげき、ミスダメージをうけない。



自分は眠っている。



研修生のこうげき、ミスダメージをうけない。



自分は眠っている。



研修生のこうげき、ミスダメージをうけない。



自分はまだ眠っている。



研修生は血圧を測り終えた。研修生は逃げ出した。ズチャチャチャ・・・



自分、お、どうやらたたかいは終わったようだ



次に先生があらわれた!

コマンド>
ねる
まほう
ぼうぎょ
にげる


自分の選択はふたたび寝る〜。

先生はアルコールを含ませた脱脂綿を取りだした。

先生のこうげき、血管が浮き出てくる程度のダメージ。



自分はまだ眠っている。



先生のこうげき、まだ注射が打てるほど血管が浮き出ていないようだ。



自分はまだ眠っている。



先生は呪文をとなえた「反対の腕みせてみて」。どうやらぜんぜん血管を探せないらしい。



自分はまだ眠っている。



先生は呪文をとなえた「親指軽く握って〜」。やっと血管を探せたらしい。



自分はまだ眠っている。



先生は注射器を取りだした
先生のこうげき、自分に100のダメージ。



自分はまだ眠ったふりをしている。



先生はにげだした。ズチャチャチャ・・・
カルテを書きに行った様だ。



看護婦があらわれた。手にアルコールを含んだ脱脂綿と、サージカルテープを持っている。

コマンド>
ねる
まほう
ぼうぎょ
にげる

みたび寝る〜w

看護婦は呪文を唱えた。
ベホマ

自分はみるみる回復していく。


こうして世界に平和が訪れた。