言語は滅びてもいいよ
これまでの人類の持つ言語って、空気中に向かって声帯を震わせて伝達したり、紙に書いたり、身振り手振りで伝えてきたものだけど、伝える媒体を科学技術を使って進化させてきたよね。
音声をデジタル信号に変えたり、紙に書く文字を印刷機や映像で伝える技術がどんどん大量で広範囲で高速にできるように進んでる。
でも口や手から放たれて、耳や目で受け取り、各脳で解釈される部分は変わらないわけだ。
脳の中で整理するやり方とか、メモ帳にアウトプットして後で見るとかはノウハウだけど劇的に変わるもんじゃない。
ところが最近これが劇的に変わったんだったね。
インターネットで、各脳で解釈する部分はみんなで考えることができるようになった。
もう伝えるために声を出す必要も、紙に書いておく必要もなくなったんだね。
近くによる必要も何かを探す必要も無い。なぜなら、すでに現在進行形で世界中で作業が進んでいるから。
デジタルネイティブはかつて、テレビネイティブや電話ネイティブ、古くはファイアーネイティブといろいろありまくった歴史なんだね。だからそんなにおそれることは無いけど、覚悟は必要そうだ。