ネットランダム改変

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ずうずうしかった?

私はこうして振られた

映画の招待券2枚当たったので、メール出してみた。

私1:「招待券2枚あるんだけど、見たい?」

「私」の第一声(かどうかは判別できないが)で、
「招待券2枚あるんだけど、」これは事実を述べているだけで、
次の「見たい?」は映画に対する事前評価を要求したに過ぎない。


そのため、「彼女」は

彼女1:「1枚くれるの?一人で映画館デビューしたことがないんだけど。」

その裏を読み取り、逆質問を返している。
「一緒に」という言葉が無い以上、「私」の映画の誘いと読み取らない=あなたへの関心は薄いのよ的な表現であると言える。
これはむしろ関心が薄いというよりは意識しすぎてこう表現しているのであって、巧くクサい台詞を聞かせればピンポイントで頬を赤らめるタイプであると予想される。


だが、この「彼女」、たとえ「一緒に」という言葉をつけたとしても、「どうして一緒にいくの?」という切り返しはしてこない。それだと「SUKIだから」という手詰まりが発生するため、この増田エントリーのタイトルどおり、振るためのイベントを発動しなければいけなくなるからだ。
この場合は、「いつ?」と返してきて、「その日は○○ちゃんと約束が〜。」となるのである。

私2:「じゃ、2枚やるよ。一人で行けと言う積もりはなかったけど。」

彼女2:「でも、見なくていいの?うれしい!」

私3:「見なくていいのですか?って(笑)。見に行かないか?って言っているのに1枚しかくれないの?と言うから、2枚やる、と言っているんですが(笑)。」


次の「ずうずうしかった?」までに、好意を匂わせる表現が「見に行かないか?と言っているのに」しか無いところが勿体無い。

私なら「見に行かないか?」「ミニ!イカ!内科!」などと連呼する。

彼女3:「ずうずうしかった?」

完全に勝利宣言である。すでに取引が完了したと認識させる一撃で、いうなればYahooオークションの評価を求めるのとなんら変わらない。