ドラクエシリーズはとても流行したようで、地図の見方さえも学校で習う方法よりも定着しているらしい。
どういうことかというと、ドラクエでシリーズ2作目から船での移動が可能となり、まさに世界を何週もすることができるようになり、ファミコンユーザを満足させたものである。
とうぜん広い世界となると攻略本に全世界マップが登場するが、ユーザはそのマップを元に世界を航行し、ゲーム攻略を進めていく。
ここでゲーム内の地図の読み方と学校で習う図法に差が生まれたのである。
ゲームにおける地図では上端を超えると下端から出てくるのだ。
これはメルカトルもびっくりでしょう。
勘違いポイント
なので、リアル世界地図にこれをあてはめると南極と北極が表裏一体。
北極を歩いていると南極に着くというのである。
図にするとこんな感じ。
DQでは西へ行き続けると東から出てくるので、リアル世界地図に当てはめると、
ドーナツ型の世界となる。
これは全ガガーリンが泣きますね。
実際には
北半球と
南半球である。
球体を2Dで表現するため、北極と南極は距離を湾曲して表示している。
これは航空地図としては最適な表現だと習った。
上述の常識をDQに当てはめると
ちょっと雑だがうまく読み取ってくれるとうれしい
表現としては理解できるが実際はこの南半球と北半球はつながっており行けてしまう。
まさに矛盾を引き起こす。
このようにDQと実際の世界地図を混同してしまうと大混乱のもとである。
ゲーマーは気をつけて><