ネットランダム改変

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Googleが負ける要素

↓どっかで読んだ*1

AOLがページ滞在時間でもっとも多い。
Yahooはこれまでのページビュー数でTOPを誇っていたが、ページ滞在時間では6位になる。
これはAOLがインスタントメッセンジャーの分野で成功しているためである。

Googleも滞在時間でカウントするようになると、順位が落ちる。
Googleの巡回クローラによってインデックス化されたリンクを検索する便利さは大変使えて、
「ぐぐれ」なんて言葉も誕生したりした。

googleのサービスもわんさか増えており、気が付けば、GoogleアカウントなしでWebを効率的に生きていけないほど。
ただし依存は良くないので他のサービスも併用し、この使い方ではこっちのサービス、といった使い分けも学習してたりする。

近頃はgoogleはいわばインフラの性質をどんどん高めてきて、
水道・電気やガス、また鉄道などように、ネット生活には無くてはならないライフラインとしてのキャズムを超えるのは時間の問題だなと思った。

しかも、前段の話のようにページランク神話が崩壊し、ページ滞在時間の強者が広告分野を牛耳っていくという交代劇のさまは、
古来からのライフラインである電気ガス水道が、あたかも携帯電話というインフラに追い越されていく姿と一致するのでは。

そう考えると、googleは枯れるかもしれないが、負けることはないという結論に達する。