セカンドライフはブラウザになれば成功する
カーナビゲーションシステムと同等のデジタル地図をもとに再現した東京をインターネット上に構築する。東京23区内のランドマーク的な建物をあらかじめ作っておき、そのほかの“空き地”にユーザーが建物などを建設できるようにする。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200706/05/cocore.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070605-00000003-imp-sci
日本版セカンドライフとして話題を呼ぶであろうこの3Dバーチャルコミュニティサービス。
3DVCなどと略される可能性をここで示唆しておくが、
米セカンドライフと同様に技術者に食いついてもらってみたいな他力本願だと日本ではgoogleよろしく墜落するであろう。
Yahooのようにコンスタントにサブサービスを提供できれば、プラットホーム化され、まさにセカンドライフ事業として牛耳ることに成功しそうだ。
セカンドライフで何がユーザの壁になったかというと、OSは用意したけど、使い方は自分で考えてねみたいな放任が感じられた。
ショップの開き方などの楽しめる一貫モデルも用意しないといけなかったのではないか。
ちょっとセカンドライフの話とはそれるが、Wiiは本当にユーザが求めていたプラットホームであると言う点。
Wiiの成功ポイントはブラウザをダウンロードするとたちまちそれがネットツールとして様変わりし、テレビとネットの融合をまさに体言せしめた。
テレビを見ていて誰それが何何しましたみたいな情報を手に入れると、ビデオ入力に切り替えて、インタネットチャンネルを立ち上げ検索できる。
席を立つ必要もなく同じ画面上でテレビの情報とネットの情報をリンクできるのである。
3DVCサービスにもこのWiiのようなユーザに価値あるサービスを提供してもらいたいと期待する。
[期待アゲ]