「情報収集」「熱烈クマー」……ぶっくまかーの6タイプ

ブックマークする、コメントする、ブクマエントリーを編集する、傾向を分析する──はてな村総合研究所によると、ブックマークに関連する行動の頻度から、ブックマーカーは6つのタイプに分けられる。こうしたブックマーカーの増加は増田やはセリにも影響を与えていきそうだ。

　「情報収集」「ユーザ探求」「熱烈クマー」……はてな村総合研究所（HRI）によると、ブックマーカーは6つのタイプに分けられるという。こうしたブックマーカーの増加ははてな匿名ダイアリー（増田）やユーザのはてなセリフ（はセリ）出稿戦略にも影響を及ぼしそうだとHRIは指摘している。

　ブックマーカーの行動を（1）ブックマークする、（2）ブックマークを閲覧する、（3）ブックマークエントリーにコメントを書く・エントリーの編集を行う── の3要素で定義し、それぞれの行動を行う頻度などから分類。現在の国内のブックマーカー数約1000万人のうち、各タイプに属するユーザも推定した。

・アルファブックマーカー──3要素とも頻度が高い。Webによる情報の収集発信・コミュニケーションを非常に重視（mindさん）

・情報発信ブックマーカー──更新と閲覧が高頻度。ブックマークを純粋に情報発信のツールに位置付けている（REVさん）

・自己完結ブックマーカー──更新が高頻度。日記として、情報蓄積ツールとしてブックマークを活用（acqua_altaさん）

・情報探求ブックマーカー──閲覧とコメントが高頻度。意志決定の際にWeb上の情報を探し、コメントも書き込んで情報の真偽性を問うタイプ（hatayasanさん）

・熱烈読者ブックマーカー──閲覧が高頻度。ブックマークを情報メディアとして重視しているが、ブックマークの各機能は使いこなせていない（aqua39さん）

・駆け出しブックマーカー──3要素とも頻度が低い。一般的なネットユーザーであり、ライトユーザーが多いが、熱烈読者になる可能性も（laddertothemoonさん）

分類の後ろの括弧内のIDは独断と偏見です。実際のタイプとは無関係です。

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