偶然の力
偶然を装ってWebサービスを開始したところ、偶然にユーザに注目されて、はたまた偶然著名人が使い始めたもんだから、偶然居合わせたファンがテンションあがっちゃって、偶然インフルエンサーに広まって、偶然そのことを記事にしたためた記者がいて、偶然その記事のブクマがあつまっちゃって、偶然はてな界隈では常識になっちゃって、偶然インフラとして他のサブサービスが始まっちゃって、偶然そのサブサービスがはやっちゃって、偶然ユーザが増えちゃって、偶然サーバがダウンして、偶然クレームやら擁護派やら誕生しちゃって、偶然リアルタイムに使用されちゃって、偶然事件現場とかに居合わせたユーザが書き込んじゃって、偶然叩かれるのは2chだけになって、偶然融資を受けちゃって偶然存続させるだけのスタッフがあつまっちゃって、偶然APIを改造しちゃって、偶然ギークから文句もらっちゃって、偶然ギークじゃない層がふえちゃって、偶然企業向けサービスを企画しちゃって←いまここ
