ネット文字列

このブログの検索ワードに「ネット文字列」というのが出てきた。

どうやらCNETやインプレスで昨日記事になったものらしい。

ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは同社が提供するサービス会員をパネラーとするリサーチ結果を発表した。

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20381214,00.htm

アイシェアは1日、インターネット特有の文字列に関する意識調査の結果を公表した。調査では、無料メール転送サービス「CLUB BBQ」会員にオンラインアンケートを実施。期間は9月12日〜16日で、437名から回答を得た。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/01/21017.html

記事では特に、４つの文字列ついて述べられているが、

期待感を表す「wktk」、手を振る行為を表す「ノシ」、落胆を表す「orz」、「詳しく」を表す「kwsk」

わたしの観測範囲での使用感は以下のとおりだ。

ネット文字列	観測した場所	自分が感じる意味
期待感を表す「wktk」	2ch、2chまとめサイト	ワッフルに似ている
手を振る行為を表す「ノシ」	オンラインゲーム	さよならの意
落胆を表す「orz」	さまざま	自虐ネタを披露するときに使用
「詳しく」を表す「kwsk」	2ch、2chまとめサイト	あなたのレスに興味を持ちましたの表明

orzは単独で流行した面もあり、若干他の文字列よりは歴史があるのかなと。

「ノシ」は派生で「のし」、「ノミ」、「のの」など無限の広がりがあるように感じる。

対して、「wktk」、「kwsk」は、「ksk」も同様と思われるが、携帯から2chへ接続しているユーザが、最短文字数で相手に意図を伝えるために編み出した側面を無視できないのではないかと思う。

[元ネタもろとも無意味なエントリーになった感]