ネットランダム改変

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日本の顧客に好かれるための基本原則

●相手の顧客がしゃべりたいことを察知し、それを顧客がしゃべるように誘導してあげる。

●顧客が何をしゃべりたいかは、その顧客自身が気づいていない。これを顧客自身よりも先に気づいてあげる。

●会話の辻褄や一貫性は敢えて無視する。論理的に正しいことではなく、顧客が楽しい気分になるように会話を誘導する。

●顧客は一方的に話す営業が嫌い。自分がしゃべっている最中も顧客の表情を注意深く観察し、少しでも退屈していたら、話の途中でも敏感に話の展開を変化させる営業が好き。

●顧客は、抜け目のないだけの営業は嫌い。顧客にあっさりやられてくれるような、どこか抜けたところのある、おおらかで人のいい営業が好き。

●顧客は、頭で考える営業が嫌い。腹やハートで考える営業が好き。

●顧客は、口でしゃべる営業が嫌い。顧客は、腹やハートから言葉を放つ営業が好き。

●顧客は、単に明るいだけのバカポジティブ営業は嫌い。絶望も苦しみも血を流しながら感じ取り、逃げずに真正面から引き受けた上で、陽気、建設的、未来志向、もしくは、深い自己了解や自己解放をもたらすような話をする営業が好き。

●顧客は、愚痴、悪口、泣き言を言う営業が嫌い。

●顧客は誰かを見下したり、嘲笑したり、貶めたりする営業が嫌い。

●顧客は「オレはダメな営業なんだ云々」と自己卑下・自己否定する営業が嫌い。(さんまのように、ジョークやネタとしてやるのはよい)

●顧客は、自分が優しいことをアピールする営業が嫌い。本当に優しくないとできない気遣いをする営業が好き。

●顧客は、自分が頭がいいことをアピールする営業が嫌い。本当に頭が良くなければ出来ない気の利いた会話や思慮深い段取りをする営業が好き。

●顧客は、しゃべる価値のないことをしゃべる営業が嫌い。何かをしゃべるときは、それがホントにしゃべる価値のあるセリフかどうかを見極めてから口に出す。

●顧客は、顧客の言葉の表面上の意味ではなく、その裏に横たわる気持ちや意図や事実関係をくみ取ってくれる営業が好き。

●顧客は、顧客の言葉を奇想天外な面白解釈してツッコミを入れてくれる営業が好き。(ただし、顧客を持ち上げるような愛のあるツッコミでないとだめ。ハズしたときは、すかさず自分ツッコミして笑いを取る。)

●相手の顧客がしゃべっているときには、顧客がしゃべっている内容に反応する形で、自分の表情を繊細にコントロールして共感、驚き、無表情等をしてみせる。

●自分がしゃべっている時も、自分の言葉に表情をシンクロさせたり、わざと言葉の内容と表情をミスマッチにして笑いを取ったりする。

●普段から、鏡を見て、さまざまなバリエーションの、味のある表情を出す訓練をしておく。

●顧客は、学歴、社会的地位、読んだ本をさりげなくほのめかす営業が嫌い。まるでなんの本も読んだことがないかのように、日常の言葉だけで、なにげなく顧客の気持ちに届く言葉を放つ営業が好き。

●顧客は、それとなく余裕をアピールする営業は嫌い。本当に余裕があり、余裕が自然とにじみ出てくる営業は好き。

●顧客は、金持ちでも貧乏くさい営業は嫌い。貧乏でも気前のいい営業が好き。

●顧客は、筋肉が衰えて、立ち居振る舞いがだらしない感じになっている営業が嫌い。立っても座ってもしゃきっとした印象になるくらいには、全身をバランス良く鍛えておく。

●「その顧客自身が気づいてない、その顧客が欲しいモノ」を見つけ出して、プレゼントしてあげる。これをするには、その顧客を普段からよく観察する必要がある。

●顧客はだらしない服装の営業が嫌い。しわしわの服やちぐはぐのカラーコーディネーションの服は着ない。

●顧客は、顧客でなければ気づかないことを気づく営業が好き。

●顧客は不潔な営業が嫌い。毎日入浴し、歯を磨き、清潔な服を着る。

●顧客は、途中、どんなに醜態をさらしても、最後の最後には自分の内なる道徳律を貫く営業が好き。

これだからガラパゴスは・・・

ネタ元:女の子に好かれるための基本原則 - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

追記

「女の子」を全部「顧客」にすると営業テクニックに。

http://b.hatena.ne.jp/taitoku/20080811#bookmark-9604786


かぶった・・・

女の子を顧客に、男を営業にしただけだぜ。