はてブはメディアか
インパクトのある事件、事故が起きる
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裁判所の判決や関連する企業のパブリックコメント
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マスコミが報道
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世論形成
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さらなる問題提起、解決模索(世間に注目されている間は非常に進めづらい)
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別の事件、事故発生
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前述の問題沈静化(解決・未解決問わず)
これをはてブまわりで考えると、
はてブの注目エントリー
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そのはてブに反応
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ニュースサイトに取り上げられる(この工程は省略されることもある)
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ネットイナゴ(ネットバチ)生成
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要約エントリー、解決エントリーがあがる
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別の注目エントリー
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前述のエントリー関連が沈静化
こうなると、はてブはメディアとして機能していると言える。
しかも、注目エントリーの数だけ、スクラムが発生するので、問題解決プロセスとしては大量に発生しては消えている。
これってものすごい社会貢献じゃないだろうか。
ネガコメもひとつの文化を形成する要素と考えれば、あればあるだけ参考になるコメントと言えよう。
今は何がネガティブかの判断が個人にゆだねられていて共通化されていないが、形態素解析の分野が発達すれば、自動で分類できるだろう。
そうなればネットバチ化するのはbotだけで済み、ユーザはそれに反応するためのbotを大量に設定するだけで済む。
ユーザがストレスをためずに、問題プロセスが解決した結果を見て安心するだけの世界が来るのだ。
そう考えると、次世代メディアにはてブは必要不可欠なのである。