ネットランダム改変

はてなダイアリーからはてなブログにインポート。

ネクストな構想

タイトルはすでにあったような気もしますが、次世代ということで。
もともとはてなをベースに書き始めたのですが、なんかまとまらなくなったので。そのまま置いておきます。

動機

はてなブラウザとかはてなOSとかの展開も個人的には興味ありますが、はてなのベクトルはそっちでないんでしょうねぇ。

はてなスターがこれまでのはてなの集大成というのを以前書きましたが、本当につくづくそう思います。

はてなスターの進捗を目の当たりにしていると、はてなダイアリーはてなブックマーク人力検索、アイデアとこれまでのはてなのサービスをプラットフォームとするべく機能追加されているのだなと意味づけができるわけです。

ただ、一部のユーザはもっと革新的な進歩を望んでおられるようにも思います。

そんな方たちに向けて構想しました。

はてなスターのすごさ

はてなキーワードがなにげに古くからのはてなダイアリーの特徴であったりするのですが、ネット上の文字列に対してはてなオリジナルのインデクシングができており、ちまたのwikiや辞典サイトのようにワードのデータベースのように振舞わせることができます。

文字列に対して、ユーザの力を借りてインデクシング、意味づけをしてきたのがはじまりとして、はてなブックマークはエントリに対してインデクシング、意味づけをする機能なのだなと。

そしてはてなスター。これは上記をプラットフォームとしてエントリー、コメント、写真などさまざまなものをインデクシング、意味づけしていける機能だと思います。
意味づけの要素は若干弱い気がしますが、復唱できるはてなスターコメントも実装され、ますますユーザはクリックするだけでその作業を終えることができます。(削除や訂正はできませんが)

これはすごいムーブメントなんだろうと思います。これまでもWeb拍手などありましたが、あれはアフィリエイトの感覚が強く、クリックしたことに対して後で再評価する機会は設置しているサイト主にしかありませんでした。
なかにはクリックされた回数を示すフィードメーターみたいなものもありますが、スターの数をみせる前提で作られているあたりや、スター画像を変更できるあたりの、"ユーザがいかに楽しめるか"という要素ははてなならではだと思います。

はてなスターはwindos95時代では生まれなかったでしょう。このXP、Vistaの搭載される高スペックなマシンだから実現できる機能なのだと思いました。

まさにムーアの法則に沿って、生まれるべくして生まれたサービス。
今後もはてなスターはさまざまな形に改良され、その輝きを強めることでしょう。
ユーザの操作を簡便にして、その行動を再評価させることのできるはてなスターの次は、はてなアンテナはてなキーワードなどを掘り下げる機能などを手がけていただいて、もう一度原点に回帰して欲しいです。

次に来るもの

マシンがさらに高効率化を図ることに成功し、ブラウザが劇的に軽くなる時代が来ることを前提とさせてください。

そのころのブラウザはフルFlashかなんかでできたりとかするかもしれません。

そうなると、ユーザの一挙手一投足をサーバへ送信することなんか軽いでしょう。

文字入力ソフト(IMEとかATOK)のWeb化なんて登場するかもです。

これでマルチランゲージWebに近づくのではないでしょうか。Excite翻訳涙目でしょうね。

その送信された文字列を打つスピードなども属性として定義され、どのユーザがどのくらいの速度でfunctionを打てるのかというのはまさに誰でも手に取るようにわかる時代が来るのではないかと思うのです。

あまりにも早すぎる人は文字列を打つだけで報酬をもらえたりする時代が来たりとか、遅い人の需要もマニアにはあるのでしょうか。

backspaceの数が多い人はせっかちな人、誤入力の多少、打鍵の強弱なども加わるとユーザの性格までインデクシングできそうな気がします。

近頃のように空気を読んで恐る恐る書き綴る時代も終わるのかもしれません。

はてなを使っているとそんな未来が元ネタなしにそっと浮かんできました。