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ファイルの管理

新入社員プログラマ向け教育素材。そらで考えた。

ファイルの管理方法

内容を付与する。

 デフォルトの文書1.docやbook1.xlsでは、内容がわからなかったり、いつのファイルかわからないですよね。
 そのため、わかりやすく内容をファイル名にすることが多いです。

連番を付与する。

研修課題1.xlsと研修課題2.xlsでは2の方が新しそうですね。
時間がないときなど、連番を付与して管理します。

日付を付与する。

たとえば打合せの後、資料を最新化したりした場合、昨日との差分を見比べたりします。
設計書も新しい仕様が追加になった場合に本日修正した意味をこめて、当日の日付を付与します。
こうすることで進捗(進み具合)の管理もできるようになります。

状態・属性を付与する。

誰かが修正した場合「だれそれ_〜.doc」、または、一時的に退避した場合などに「一時退避_〜.xls」など付与します。

フォルダ管理する。

まとまったドキュメントファイルをフォルダ単位でコピーしたり、移動したりして、
統括的に管理します。
大事な資料や、しょっちゅう変更の入るファイルについてはフォルダ単位で管理することが多いです。

その他

ちなみに、究極の形はフォルダ名に連番をつけて、年別、月別、日別に階層フォルダを作り、
各サブフォルダ名に内容を明記します。その中で各担当者ごとにファイルを管理するなど、
必要に応じて管理体系をチェックしながら改善していきます。

まとめ

上記は一例です。ソースの管理方法などは似ているところもありますが、また別になります。
管理用のツール(VSS、CVSなど)もありますので、その案件ごとにさまざまになってきます。

追記:タグで管理すれば、上の工夫は要らなくなるかもね。