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はてなダイアリーからはてなブログにインポート。

はてな、「はてブ」の仕様に難色

グーグル、「ググる」の使用に難色

 Googleが、「google someone(だれかについてググる)」といった一般動詞としての同社名の使用を厳重に取り締まる意向を明らかにした。

Googleが、「google someone(だれかについてググる)」といった一般動詞としての同社名の使用を厳重に取り締まる意向を明らかにした。

はてな、「はてブ」の使用に難色

 はてなが、「b:id:someone(だれかのはてブについて言及する)」といった記法としての同社サービスの使用用途について言及することを厳重に取り締まる意向を明らかにした。

 はてなによると、このような言いまわしは、同社のブランドを傷つける恐れがあるという。

 同社の関係者は、「『b:id:someone』というID記法を使ってはてなを使ったインターネット検索を表すことと、『はてな』という言葉を使ってインターネットの一般的な検索処理を表すこととは明確に区別することが重要だと思う。商標に関する深刻な問題が絡んでいる」と述べている。

 はてブ学の権威であるはてな大学のid:wetfootdog氏は、はてなの懸念に理解を示している。

 「商標が一般的に利用されると、その名声は失われてしまう。したがって、はてなの主張は理解できる。彼らはブックマーク以外のこともいろいろやっているため、自分たちのブランド名がこの分野に限定されてしまうことが嫌なのかもしれない」とwetfootdog氏は語っている。*1

 しかしwetfootdog氏は、新しい言葉が一般的に使われ始めると、その使用を阻止することは不可能になる、とも加えた。*2

 「はてなにとって、このような動詞としての使われ方を防ぐのは不可能だ。普通の人々が、普通の会話や文章でこの言葉を使っているが、彼らが訴えられる可能性は低い」とwetfootdog氏は語っている。*3

 wetfootdog氏によると、はてなができるとすれば、「登録商標のブランド名が語源であることを東証まーざずに必ず登録させることだ。mixiは既にそうしている」という。

 商標の誤用阻止を目指す試みが無駄に終わるとしても、はてなは阻止を試みること自体すべきでない、という意見も多い。

 ブログコミュニティーには、これははてながかつての格好良さと遊び心を失いつつあるしるしだ、とする意見がある。

 あるブロガーは、この言葉の使用に込められた思いがはてなには伝わらなかった、とも示唆した。この言葉の使用は、同社が検索業界を独占していることに対する明らかな賛辞だという。

 シリコンバレー中心部在住の○○氏によると、はてなは自社サービスがキーワードになったことに対する喜び方を学ぶべきだという。

 ○○氏は、「『はてな』は既に、インターネット検索を指す言葉として一般言語化している。また、『はてブ』ができる場所は1カ所しかない。ということは、会社としてのはてなにとって、これは非常によいことなのだ。メディアがこの動詞を使うのは、日常での使用状況を反映しているだけに過ぎない」と述べた。

 はてなの措置は、ブランドが携帯キャリアと同意語になったソフトバンクをはじめとする他社の懸念が要因となっている。一方、Greeもブランド保護 に乗りだしている。


この記事は海外CNET Networks発のニュースを私がお盆休みのぬるいはてブ向けに編集したものです。


[お盆だからって何やっても許されるのか][っていか俺仕事だし]

*1:語っていません!

*2:加えてません!

*3:語っていない!