ネットランダム改変

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涙あり涙ありのウェディング

あまりここではリアルな話題は避けていたのですが、
さすがに思い出深い一大イベントを行わせていただいたので、
余韻に浸っている間にここに記させていただきます。

3月11日、某所にて私の披露宴を行いました。
週間天気予報では雨だった天気が前日の予報で曇りのち晴れ、
当日には終日晴れとなり、式場へ向かう車の中ではお決まりの「日ごろの行い」を連発して緊張をほぐしておりました。

新婦父が気遣って購入してくれたおこわを車中でたいらげ、
遅刻気味に向かうもぴったり式場に着き、自分は待ち時間で余裕があるのでたばこをふかしたり、お茶を入れてもらったりしていました。

すると小事件が発生!
新婦父のワイシャツを忘れたことが発覚。
ワイシャツは前日にサイズ合わせして三越で購入したばかり。
代用品があったところで満足できるようなしろものでないことは誰もが認識した事態に、
かなり緊迫した空気が走りました。*1

ただ、どうにかできるだろうという心持ちで対処し、
式場内の売店で購入。ほっとしたひと時をすごし、
親族がぞろぞろ集合。

ここらあたりで、電話が2件。
式場の場所がわかりづらいといった内容。
たしかに教会はこの式場敷地内の裏手にあり、
普段打ち合わせに来ていた自分には一目瞭然な場所でも、
旧館、新館、別館を結ぶ無数の連絡通路は列席者には迷路以外の何者でもない。
スタッフに確認してきていただくように促し、果たして全員がきちんと間に合うように来てくれるんだろうかという不安が第一の不安。

そのほか第二、第三の不安*2が当日にではないが、
巻き起こり、まざって、はじけた。

教会での挙式をひととおりこなした後の退場時。
感情のコントロールがきかなくなった。

控え室では嗚咽が漏れるほどの号泣。。
結局その日はその感情をずっとひきずり、
列席者の注目を浴びるたびに同じような高ぶりが心を満たしてしまうのであった。

写真は6度目か7度目の高ぶりで、
恥ずかしながら公開させていただく。*3


printed by Mikity*4

以上、冷静かつ事務的につづってみましたが、
こんなもんでは語れない内容・雰囲気であったのは列席していただいた方なら理解していただけるでしょう。

こんなに自分の感情をオープンに、しかも多くの方に、さらに人目もはばからず、
その上効果的で、無計画に、*5感動を与えたのは生まれて初めてであった。いや与えていない。

最後に今回ご協力いただいた親族ならびに友人、そしてスタッフ、業者様、司会者様、2次会幹事の方、3次会幹事の方、上司、先輩、同期、後輩、三課の面々、あと新婦(?)には本当に感謝しております。

追記
タイムカプセルというイベントを盛り込んで、
10年後に開くのが楽しみなのだけど、
このブログはそこまで続くのかしら。。

追々記
新婚旅行はエジプトに行ってきます。
先方でインターネットカフェを探すが、ホテルについているとリアルタイムで写真アップ・友人にメールするのだけれど。

*1:こんなこと書くと親族に叱られそうな

*2:いろいろあるので割愛w

*3:新婦には許可を取ったが、弟には無許可w

*4:席次表に採用した絵の作画者でもある。彼女は就職先を間違えているのではというのは語弊がある。

*5:そろそろいいか