メディアに関する雑感エントリー
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060221/1140483578
新聞やTVという媒体はその公共伝達性から、江戸時代の瓦版や御触書きなどが進化したものと仮定しよう。
瓦版やお触書というのは役人や商人のえらい人が発行し、世の為人の為に役立てたように想像できるが、時には発行者や所属する団体のためといった形で情報操作、誇大広告などを入れる余地があったのではないかと思う。
で印刷技術の進歩により、大量生産、大量消費の新聞やTVへその流れ、根性が遺伝し、現在の巨大メディア産業を形成しているのではないかと。
江戸時代から明治にかけて何が流れてきたかというと、西洋文化である。
西洋文化の一部に言論、学問などが混入しており、元々悪しき商売根性にそういった西洋ふりかけをかけたところ、学閥、財閥、軍閥が生まれそうな気がする。
いやいや学問とか言論とか言う言葉自体が生まれたのだと思う。このころ。
これを現代に合わせてみると、言及やフィード(トラックバック、コメント)がそれに当たらないだろうか。
こういうこと。
瓦版→(言論・学問)→新聞・TV→(言及やフィード)→イソターネット
新聞・TVがもらたらしたものに多様性・娯楽性がある。
インターネットはもたらすのか総表現社会とか、第三の収入とか。
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