ネットランダム改変

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バカ発見器や個人情報保護のいきすぎた過保護と本当の敵

バカな写真がよく炎上している理由 - ぼくはまちちゃん!

「「うかつなことを書くと、こう死ぬ」っていうことを若い人に教えていかなきゃいけないと思うけどな。」

ネットに晒された→即アウト、じゃなくて、晒された情報を利用して悪意を予想されたり、説教や注意喚起されるくらいなら問題無い。次気をつければよい。
実害があるケースには、必ず行動につなげる悪意のユーザがいるわけだからそこを対処することで実害は防げる。
個人情報の本当の敵はここだけど、不安やリスクはあげたらキリが無い。

「ネットを使うことで不安もリスクも感じたくないでしょ?」ということを若い人に教えないとなとは思います。

家入一真氏の影響で高校生や大学生が電話番号&口座晒しをしている件について考えてみた。 - BAYAREAD ─読書記録と忘備録─

また、こちらのケースではリスクをいくら訴えても、新しい価値観のためにはやむなしという文化が育ちやすい温床がひそんでいるのかなと感じます。
銀行員は口座を決して公開しないでしょうし、電話会社の人は電話番号を決してさらさないでしょうね。

そのうち、「カルテも公開して世界中の医者に判断してもらおうよ!」みたいなことがおきたり、「係争中の公判を晒して、少数の人に判断してもらうより、世界中に見てもらおうよ!」とか専門的な分野に波及しないか心配です。