電通がFacebookとの提携でとりつけたもの
(1)電通は日本での公式広告販売パートナーとして、Facebookから最新の技術情報やサービス活用事例などを入手し、広告主・媒体社へのコンサルティングを行う
(2)電通はFacebookの協力を得て、広告主、媒体社にとって付加価値の高い、Facebookの機能を最大限に生かしたFacebookページの制作を行う
(3)電通とcciはFacebookのプレミア広告枠の年間独占販売権(2011年2月18日から1年間)を取得し、テレビ、新聞、雑誌、ラジオなどのマス広告とFacebook上の広告を連動させた、新たな広告を開発する
(4)電通はFacebookによる技術サポートの下、Facebookプラットフォームを活用した新たな広告/プロモーション企画やビジネスを開発する
(5)電通はFacebook社が新たに広告手法として展開しているソーシャルの要素が含まれたプレミア広告に積極的に取り組んでいく
セカンドライフやTwitterマーケの再来とか言われても、そのせいで盛り上がっているわけではないのでやめてほしい。
ただ電通さんのおかげでFacebook日本ラウンドが大きく動くことには変わりは無いでしょうね。
以下しろうとの妄想です。
電通はFacebookの広告枠を買ったけど、電通の広告を入れるのではなくて、電通が営業をかけた広告主の企業の広告を載せる。
電通は企業のFacebookページ(旧ファンページ)を作ることも促すんだけど、そこからFacebook広告を取り付けるのにFacebookにお金を支払う必要があり、電通はそこでもマージンを支払うし、広告自体は電通の作品になる。
SNSの肝であるファンとの交流は、電通ではなくて、広告主の企業が業務として行うし、Facebookの仕様変更に対応するエンジニアは広告主の企業が用意する。
Facebookページの重み付けにFBrank(http://fbrank.main.jp/)が注目されるかもだけど、ここはあえて、桜丘製作所のFacebook ファンページ ランキング(http://www.facebookjapaninside.jp/ranking/rank_gen.php?country=1&page=1)
を採用して欲しいな。
あとは経済学者さんとか、広告に詳しい人に語ってもらいたいです。
ところで、いいね!メーカーβ版 http://fk2000.toypark.in/like/というのを公開しているけど、Facebookアカウントを持っている方は好きな言葉(○○の△△、たとえば「Facebookのいいね!」など二つのワード)を入力して、セルフいいね!してみよう。すると自分のウォールに「□□さんは○○の△△をいいね!と言っています」と表示されるよ!