はてなブロガーのレベル10 - はてなブロガー救命病棟より
レベル1： はてな 関係の言及記事や批判記事を何も読んでいない。はてな がWebサービスだということは知っているが、それ以外のことは何も知らない。他人の書いたはてな ダイアリーを閲覧できるので、コメントを投稿することでダイアリーについて（コメントされるネガティブな内容など）を言及できることを知っている。ダイアリーのほかのサービスを閲覧してもなぜ気持ち悪いのか理解していない。このサービスに合うメンタルモデルを持っていないので、はてな の構文をココログ とYahooブログ のような他のブログサービスのものとは区別できていない。
レベル2： 基本ブログ構造の構文を理解しているが、tDiary のようなブログに似ているという程度の認識にとどまっている。ブログがある種のスコープ効果を生じさせるという理解はあるものの、劇場型変人のことは知らないし、えがちゃん や オレドコ に出会ったこともない。エントリーの意味を変更することができ、基本的なほのめかしメソッドと脊髄反射を使用できる。必要とするすべてのことを、他人の書いたブログに若干の変更を加えることで改変できると思っている。
レベル3： ブログをゼロから作成したいが、ある種の教育が必要だとわかっている。はてな を学ぶのに適した書籍を推薦して欲しいと思っている。このレベルのブロガーの中には、ノブオ本[電波利権] をチュートリアルだと思って手に入れ、その内容を読破しようとして、重いトラウマに苦しむ者がいるかもしれない。
レベル4： えがちゃん とオレドコ を初めて学び、有用性よりも厄介さを感じている。自己顕示 の意味について思案している。いろいろなコメントスクラムでほとんどの問題を解決できることは知っているが、それらの入手方法や使用方法は知らない。はてなのグループに参加しているが、自分に関係のないトピックについての大量の議論に圧倒されている。
レベル5： 無断リンク禁止論、似非科学、揉み事、および50％メソッドについて基本的な理解がある。皆が言っているので、改変メソッド、まとめメソッド、および脊髄反射メソッド を使用している。多くの人たちがこのレベルを超えないのは、たとえ非効率であっても、再利用可能な季節柄ネタの作成を除けば、ほどんど何でもできるからである。このレベルか次のレベルでは、はてなダイアリークラブのことを知っている。
レベル6： はてな のインターンを受けている人もいる。なおやんの扱い方を知っており、この知識とComprehensive INitiative Archive MOnster Network（CINAMON）を利用すれば強力なプログラムをすばやく作成できると知っている。次のレベルに進んで、この能力拡大がどこまで行くのか見たいと思っている
レベル7： はてな指向モジュールを自分で作成できるようになり、エントリーを再利用することの喜びをようやく感じている。パッケージならびに劇場型変人とメタブクマ型変人の違いを理解している。はてな の無人ブックマーカー（nkoz Ubuntu）が「普通の」という意味のレギュラーではなく、単純なテキスト操作をはるかに超えるものだと知っている
レベル8： CINAMON にバグレポートやパッチやモジュールを送ったり、ドキュメントについて提案したり、初心者に助け舟を出したりするなど、はてな コミュニティに寄与するための活動を開始している。AUTOPAGERIZE などの高度なグリモンを知り、Tumblr などの著作権無視サービスを使い始める。LDR やTiwtter などの複雑なコミュニケーションモジュールを適宜使用する。HATENA.Inc を駆使してWeb ベースの活動をプロデュースする
レベル9： はてな ブックマーク発表会に出席するなど、はてな コミュニティへの関与を深める。www.hatena.ne.jp やポケットはてなに頻繁にアクセスしているかもしれない。ekken でうんこをその場で作成したり、ブラックスターを操作するといったことを楽に行える。煩悩是道場において、たびたびパフォーマンスのことに気を遣う（たぶん必要以上に）。メジャーなダイアリーをサブブログ化して重要な機能をつけ加えたブログパーツを公開する
レベル10： はてな のキーワードキャンペーン や「ゴッゴル」コンテスト に参加する。たとえば、普通のブロガーなら1 つのブログを丸ごと必要とするような関係を、増田埋め込みを使って単一の性癖表現で実装してしまう。はてな コアにブックマークレットを送ったり、新しいメジャーなグリースモンキーを寄贈したりすることで、はてな コミュニティで有名人になるかもしれない
さらにレベル数を大きくしていくと、すぐに該当者がjkondo だけになります。
